中国海軍艦艇の動向について(12/21 統合幕僚監部)
海上自衛隊第5航空群(沖縄基地)所属の「P-3C」は12月21日(火)1200頃、沖縄本島北西約400キロの海域を東進する中国海軍の江凱(シャンカイ)級フリゲート1隻(艦名:温州(Wenzhou))を確認した。 この中国戦闘艦艇は、海上自衛隊においてはじめて確認したものである。(以下略)
http://www.jda.go.jp/join/press/20061221.pdf
●江凱級フリゲート(054型)について
1番艦が2005年2月に就役したばかりの中国最新鋭フリゲイト。
江衛II型フリゲートの発展型ともいえるが、排水量ベースで比べて1,500トン以上大型化しており、船体はステルス対策が施されている。対レーダー・ステルスのために傾斜船型とし、上部を逆に傾斜させるため、艦首から艦尾まで全通するナックル・ラインを設けている。主船体、上部構造、マストなどのステルス対策のための形状処理は、052B型や052C型より洗練されており、あらゆる面においてフランス海軍のラファイエット級フリゲートの構造処理によく似ている。
注目すべきは、それまでの中国フリゲートの建造の流れを外れて排水量が大幅に増加した事である。旅大級駆逐艦よりも大型化している。船型も変化しており、L/B値はこれまでのフリゲイトの9.5~9.2から約8.8とかなり幅広になった。
主機はディーゼル4基でフランス製のピールスティックが選ばれた。ラファイエット級フリゲートと同一機種を選定し、主機の防振、防音に関する技術も導入したと言われている。
1番艦 馬鞍山 Maanshan 525 2005年2月就役
2番艦 温州 Wenzhou 526 2005年9月就役
■性能緒元
満載排水量 3,900t
全長 132.0m
全幅 15.0m
主機 CODAD 2軸 SEMT-PIELSTICKディーゼル 2基(42,000馬力)
速力 27kts
航続距離 3,800nm/18kts
乗員 190名
(『日本周辺国の軍事兵器』 ”江凱級フリゲート(054型)” より
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/%B9%BE%B3%AE%B5%E9%A5%D5%A5%EA%A5%B2%A1%BC%A5%C8%A1%CA054%B7%BF%A1%CB )