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2007年04月23日

シナの月探査計画

中共政府が、二〇一二年頃に月面着陸をめざす計画を始動します。
その第一歩となる初の月探査衛星が今年の九月頃に打ち上げられるそうです。

第一号機では月の周囲にある軌道を周回し、月を撮影し、画像による分析を行
なうために資料集めを行ないます。
その後第二号、第三号と発射を続け、二〇一二年頃に打ち上げる予定の「チャ
ンア」という衛星で月面着陸を行い、十七年ごろには月面の土を持って帰って
くるそうです。人を送る計画もあります。

シナの目的は資源奪取にあります。
「月面資源は将来、人類が争奪戦を展開する領域。いつまでも手を出さずにい
ると発言権がなくなる」(シナ月探査プロジェクト主席科学者 欧陽自遠氏)

シナは今後、スペースシャトル、宇宙ステーションなど、ありとあらゆる手段
を用いて宇宙覇権を求める道を突き進んでゆきます。

⇒シナの宇宙開発に関するトピックを少し紹介。

・月にはウランやチタン、ヘリウム、ヘリウム3などの埋蔵量が豊富で、特に
核融合発電の燃料になるヘリウム3は十トンあり、シナの一年分の電力需要を
満たすそうです。

・宇宙開発のネックは設備製造コストの高さにありますが、シナのロケット製
造費は、日本製より一桁安く、シナが宇宙開発で世界トップになるのは夢物語
ではないそうです。

・打ち上げは四川省にある「西昌衛星発射センター」で行なわれますが、昔は
発射音が年に数回しかなかったのに、今では月一回は発射音が聞こえるそうで
す。

・シナの航空宇宙関連企業は、昨年完成した西安の「西安航天科技産業基地」
に集積しており、二〇一〇年までに百億元の投資が見込まれています。

・シナは月だけではなく、ロシアと共同で二〇〇九年に火星探査も始めます。

・シナの宇宙開発活動の主体は人民解放軍で、オペレーションは戦略部隊であ
る第二砲兵が行ないます。

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